富士フイルムBI福井
DXへの取り組み

DXビジョン

人間力とテクノロジーの融合で『あたりまえ』をかえる

Be your CorePartner

人間力とテクノロジーの融合で『あたりまえ』をかえる

Be your CorePartner

当社は、2021年に全社員で「10年後のなりたい姿」を議論し、ビジョンを策定しました。
コアパートナーとは、「お客様の中心に位置し、なくてはならない存在」「常に相談していただける、いつも頼られる存在」「お客様を知り、お客様の未来(夢)を共創する存在」です。 コアパートナーとなるには、社員一人ひとりの個のチカラ(人間力)と社外のアライアンスパートナーの発掘・協働が必要です。そのためには、「個を磨く」「一人ひとりの潜在能力、魅力を見つけ成長させる」ことが重要であると考えます。
この「人間力」とAIやIoT、クラウドなどのデジタル「テクノロジー」を融合させ、一人ひとりが飛躍的に生産性を高め、そこから生み出される優れた商品・サービスを通じて、イノベーティブなお客様体験を創出するとともに、世の中の『あたりまえ』の変革に挑戦し続けることを目指し、社内外のDXを推進してまいります。

富士フイルムBI福井株式会社
代表取締役社長   古川 利正

企業経営の方向性及び情報処理技術の活用の方向性

当社は「BSC経営」と「社内DX推進加速」を経営方針として掲げ、当社ビジョン「人間力とテクノロジーの融合で『あたりまえ』をかえる-Be your CorePartner」のもと、当社の目指すべき方向性を明確に設定し、DXによる新たな価値の創出に取り組んでいます。
当社ビジョン実現のために、デジタル技術の積極的な導入・活用を進め、働き方改革やDX推進による生産性の向上、AIやIoTを活用した新しい商品・サービス、新しいビジネスモデル、新しい関係性を通じて、お客様と地域社会に革新的な価値を提供する「コアパートナー」を目指しています。

企業経営及び情報処理技術の活用の具体的な方策(戦略)

当社ビジョンを実現するために、以下の取り組みを実施しています。

社内インフラの再構築

全拠点のWi-Fi環境をアップグレードし、どこでも快適に働けるようネットワークの再構築を行いました。また、多層防御の仕組みを用いてサイバー攻撃からネットワークや情報資産を守り、安心して仕事ができる環境を整えました。

DXの起点となるペーパーレスの促進

複合機を活用した紙の書類の電子化やワークフロー、請求書や契約書の電子化など、ドキュメントプロセスのDX化を促進するツールを導入し、情報の取得から活用・保管までをスムーズに進めて働き方を変革します。これらの取り組みは、当社の言行一致事例としてお客様にも提案してまいります。

業務プロセスの変革

RPAやノーコード・ローコード開発ツールといったデジタル技術を活用して、業務の効率化や生産性の向上を図るとともに、人手不足の解消を目指します。また、生成AIを活用して顧客データを分析し、マーケティング戦略の最適化や新たなビジネスモデルの創出に役立てます。

リモートワークツールの活用

社外から安全に社内データを活用できるリモートアクセスサービスやWeb会議・ビジネスチャットツールの活用により、多様な働き方を推進しています。これにより、時間の有効活用と業務の効率化を図るとともに、BCP対策にも役立てています。

デジタル人材の育成

社員が最新のデジタルツールや技術を効果的に活用できるよう、ITリテラシー向上のための教育プログラムを提供し、DX関連資格の取得を奨励しています。社内でデジタル人材を育成することで、DXを企業文化として根付かせます。

①戦略を効果的に進めるための体制

当社DX戦略を推進するために社長直轄の組織である「DX推進室」を設置し、代表取締役社長を統括責任者、DX推進室長を実務責任者としています。また、DX推進室が主体となって、デジタル人材の育成を目的とした教育プログラムを策定しています。

②最新の情報処理技術を活用するための環境整備の具体的方策

DX推進室と部門デジタルオフィサーが連携し、以下のITシステム・デジタル技術活用環境の整備に取り組んでいます。

【主な取り組み内容】

  1. 社内インフラ環境の再整備
  2. 情報セキュリティおよび文書管理取扱規程の再整備
  3. 複合機DXソリューションによるアナログ情報のデジタル化
  4. ローコードツール活用による業務プロセスのデジタル化と内製化
  5. 次世代型ミーティングボード活用による会議・打ち合わせのペーパーレス化
  1. 社内インフラ環境の再整備
  2. 情報セキュリティおよび文書管理取扱規程の再整備
  3. 複合機DXソリューションによるアナログ情報のデジタル化
  4. ローコードツール活用による業務プロセスのデジタル化と内製化
  5. 次世代型ミーティングボード活用による会議・打ち合わせのペーパーレス化

戦略の達成状況に係る指標

DX戦略の達成度を測るため、以下の指標を設定しています。

【DX推進指標(KPI)】

  1. 業務プロセスのデジタル化件数
  2. DX関連資格の取得者数
  3. DX関連ソリューション売上高の向上

戦略の推進等を図るために必要な情報発信

DX戦略に基づいた取り組みについて、以下の方法で社内外のステークホルダーに情報発信を行います。

【社内向け】

DX推進についての方針やビジョンなどについて、経営方針説明会や社内ポータルサイトを通して周知を行います。

【社外向け】

DX推進についての方針やビジョンなどについて、当社ホームページやイベントなどを活用して案内するとともに、DXに関する新たな商品やサービスの発表なども行います。 また、パートナー企業やサプライヤーとの定期的な会議や連絡を通じて、DXに関する計画や取り組み内容を共有します。

情報処理システムにおける課題の把握

DX推進指標による自己診断を実施するとともに、IPAの自己診断結果入力サイトに登録しています。
また、診断結果を基にDX推進室で改善策を検討し、改善案を経営会議で議論しています。

サイバーセキュリティに関する対策

ISO/IEC 27001に準拠した情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の運用を行っており、情報セキュリティ規程の整備、社内インフラ環境へのセキュリティ機器およびセキュリティソフトの導入、全従業員への情報セキュリティ教育を実施しています。

【情報セキュリティの取り組み】

2006年9月 情報セキュリティ基本方針を当社ホームページに公開
 https://www.fujifilm-fbfukui.com/ja/isms.html
2006年12月 「ISO/IEC 27001:2005」認証取得
2015年12月 「ISO/IEC 27001:2013」に移行
2019年4月 「ISO/IEC 27001:2013」認証返上、自主的にマネジメントシステムを運用
2023年12月 「SECURITY ACTION(二つ星)」を宣言
 https://www.fujifilm-fbfukui.com/ja/news/sa.html
2024年8月 「福井防犯力向上チャレンジ事業所」を宣言
福井県警察と連携してサイバーセキュリティ対策に関する情報を社内周知

自己宣言ID:40330495947



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